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2019.08.20

スキルを全開放したパラレルワーカー・ちばまゆさんが語る、人やキャリアのつなぎ方

ちばまゆ

パラレルワーカー。WEB・ゲーム、アプリ・ドローン・イベントと幅広く活動

チームランサー

新しい働き方を応援するチームビルディングサービス。

この記事は、フリーランサーやパラレルワーカーのための チーム支援プラットフォームサービス「チームランサー」からの転載記事です

ちば まゆ
パラレルワーカーとしてWEB・ゲーム、アプリ開発・ドローン・イベントと幅広く活動。様々な掛け合わせでビジネスを生み出すことを得意としています。人とのつながりを大切に楽しめる働き方を追求しています。
チームランサーのちばまゆさんのページ
ちばまゆさんのチーム HANABI ~華飛~

Web制作・ゲーム開発・イベント企画や運営・ドローンパイロットの4つの軸で活動されているパラレルワーカー・ちばまゆさんのインタビュー。現在の活動スタイルに至った経緯や、幅広いキャリアを経験するメリット、チーム内でのコミュニケーションのコツについてお伺いしました。

Webディレクター ×ゲーム開発プロデューサー × 子供向け番組のお姉さん × ドローンパイロット。4つの顔を持つパラレルワーカー

――ちばまゆさんはドローンパイロットをされながら、子供向け番組のMCもされているなど、非常に幅広くお仕事されている印象があります。現在着手されているお仕事やご活動は全部でどのくらいあるのでしょうか?

大きく分けると4つの活動をしています。Webの制作・企画、アプリ・ゲーム開発のプロジェクトマネージャー、イベント関連のお仕事。それと、ドローンパイロットです。

――とても幅広いですね! 現在のスタイルにたどり着いたのはどういったきっかけやご経緯だったのでしょうか?

実は私、学生時代に舞台の役者をしていたんです。でもいきなり役者一本で生きていくのは難しく、「それなら役者業にも役立つお仕事を」と思いイベントの仕事をはじめました。もともとゲーム好きだったこともあり、子供向けゲームのステージなどゲーム関係のイベントをやることが多かったです。それがきっかけで、ゲーム会社のアルバイトもやるようになりました。それでゲーム会社での仕事もしていたのですが、その時に知り合ったWeb制作会社の社長に「WEBを作ってみない?」と、入社のお誘いを受けたんです。ものを作ることが好きだったのもあり、そのような経緯でWeb系の会社に入りました。行動が単純かもしれませんが…(笑)

――なるほど、それぞれのキャリアのきっかけとなるような「縁」がすごいです! では、ドローンパイロットはどういうご経緯で始められたのでしょう?

その後知人のイベントをきっかけにドローンスクールの社長さんとお会いすることがあり、「スクールのWeb制作を手伝ってほしい」というお話をいただいたんです。その時は副業が禁止されているゲーム会社に勤務していたので、無償で手伝っていました。その後「もう少し幅広く、報酬も支払う形でお手伝いしてほしい」と言っていただいので、そのタイミングで正社員の雇用形態を業務委託に変えてもらい、フリーランスになりました。

それからは、フリーとしてしばらくドローンのスクールでWeb制作をお手伝いしていましたが、ドローン自体にも興味がでてきてしまって(笑)。それを社長に話したら「スクールに行ってきなよ!」と言われ、ドローンを操縦する側もやってみました。そしたらこれが面白くて…ドローンスクールのWebまわりだけでなく、パイロット側もやりはじめた、という感じです。ここからドローンパイロットとしてのキャリアも始まりましたね。

つながりを育み、広げていく「ハブ人材」

――さまざまなお仕事・ご活動をされてきた中で、大事にされていることはありますか?

それぞれの仕事を始めたきっかけとも関連しますが、「人とのつながり」はとても大事にしています。とくに現在はフリーランスとしてプライベートと仕事の境がないような生活をしていますので、プライベートと仕事を変に分け隔てることなく「人とのつながり」をつくっていくように心がけています。

考えてみると、独立してから今まで仕事が続いていることって、とてもありがたいなと感じています。自分のポートフォリオも作っていないのに、つながりだけでこれまでずっとお仕事を貰えているので。感謝しつつ、これに甘えてしまってはいけないなとも思っています。

また、新たなつながりも作っていきたいと思っていて、毎月「Resonance + BAr つながるスナック 」という交流イベントと生配信を開催しています。私が一緒にお仕事している方や交流している人同士も相性が良いのではと思い、15~30名くらいのゆるい交流会を行っています。

ちばまゆさんイベント写真

――千葉さんはご自身について「ハブ人材である」と仰っていましたが、つながるスナックもまさにそうですね!

つながるスナックを始めたきっかけも、実はその言葉でした。以前+Barのオーナーさんとお話する機会があり、そこで「あなたはハブ人材だよね」と言われたんです。確かに、複数の軸で仕事をすることで、色んな文脈で機会をいただくことが多いですし、私がそこに人を巻き込むこともよくありますしね。

そして、そのオーナーさんと話している時に「じゃあ、+BArで何かをやったら面白いんじゃない?」 と話が広がっていって。このような流れでつながるスナックをはじめました。しかもこの対談、生配信しました(笑)。

つながるBAr

――すごい! 千葉さんのつながりから、どんどんお話が広がりますね!

そうなんです。もちろん私だけでなく、私の知り合いどうしのつながりも生まれています!

2割のアソビをつくる! どのお仕事にもフルコミットするためのマイルール

――4つの活動軸を持ってお仕事されている千葉さんは、それぞれのお仕事のコミット量やスケジュールはどう管理されていますか?

スケジュールは、シンプルに「自分が絡むお仕事の時間」をすべてカレンダーアプリに入れて管理しています。仕事の分量・バランスは時期によって波があるので、コミット量や仕事量のバランスは一概には言えないです。ただ、大型の開発プロジェクト時期はイベントのお仕事をセーブ気味にする、といったように「納期に対する優先順位」はつけるようにしていますね。その他は予定をパズルのように入れていく感じです。

基本的に、スケジュールには余裕をもたせています。仕事の予定を入れるのは全体の稼働時間の8割程度にしていて、2割程度のアソビをつくるようにしています。時間的余裕がないとトラブル発生時に対応できませんし、余力がないと他に迷惑をかけてしまうこともありますしね。細かいタスクは、1日単位で紙に書いて忘れないように工夫しています。

――確かに、「2割のアソビ」のような余裕を作ると、仕事どうしの調整や不測の事態にも対応できそうですね。また、それぞれの仕事の気持ちの切り替えはどのようにされていますか?

私、仕事によって「気持ちを切り替えなきゃ!」ってなることはあまりないんですよね。仕事どうしにマインドの境界がないというか。変な話、子供向け番組MCのお仕事の休憩時間に、アプリ開発の進捗管理をしていたりします(笑)そのような働き方でも気にならないですね。

――なるほど。それは千葉さんがお仕事を心から楽しんでいるからなのかもしれないですね。

確かに、それはあるかもしれないです! 私は仕事をするうえで、「好きではないこと・自分に合わない仕事は選択しない」ことにしています。会社員ではないので、どの仕事を選択するかも自由じゃないですか。ですので、自分のためにも、相手のためにも、無理してまでやる必要はないと思っています。それに、私はどんなお仕事であってもフルコミットしたいタイプなので、無理することなくフルに頑張れそうなお仕事に取り組むようにしています。

「バックグラウンドも含めて理解する」チームコミュニケーションの秘訣とは?

――幅広い分野でのキャリアを経験されてきた中で、これまで苦労されたことなどはありますか?

ひとつのスキルに特化しているわけではなかったので、転職活動時にスキルマッチしづらいというのはありました。「様々なことが出来る、経験がある」と言っても、そのゼネラリスト的な強みが伝わりづらい場面は多かったです。会社にもよるとは思いますが、縦割りで専門業種の会社にはあまり向いておらず、1人がカバーする領域が広い会社のほうが私は相性が良かったですね。

逆にこれまでの経験やスキルが役立つ場面もよくあります。例えばゲームやアプリ開発プロジェクトの場合など、チームメンバーを上手く連携させて進めることができます。プランナー・デザイナー・エンジニアなど、ポジションによって異なる課題が出てくるのですが、過去に開発やデザインも経験したおかげで、それぞれの立場・課題を理解しやすいですね。一方で、イベント企画のお仕事を受けたときなど、宣伝用のWEBサイトやポスターといった部分まで横断してお引き受けできたりもしますね。

――そういう役割でも、ある意味「ハブ人材」といえそうですね。そのように幅広くお仕事をされてる千葉さんは、新しくチームや組織に入ることも多いかと思いますが、コミュニケーションで工夫されていることがあれば教えてください。

細かいことかもしれませんが、現状だけで端的に物事を判断しないようにしています。外部のプロジェクトに途中から参加するときは、とくに気を付けていますね。たとえ現在の状態が一見ベストに見えなくても、そこに至るまでの過程が絶対にあって、何らかの理由でその選択をしているはずなので。そういった過程をしっかり理解したうえでコミュニケーションをとるようにしています。

――バックグラウンドも含めて理解するということですね。それにコミュニケーションでいうと、千葉さんはスピーディにお返事をくださるのでとてもお仕事しやすいです。

そうですね、そこも意識しています。返事に時間がかかる時であっても、メッセージを受け取った時は、1次返信だけはしていますね。やはりタイムリーに連絡がとれるほうがスムーズにお仕事を進めやすいですし、お返事がないと不安になっちゃいますよね。特に、TwitterなどのSNSでコンタクトを取る場合など、余計に心配をかけてしまうかもしれませんしね。

これまでのスキルを全開放し、掛け合わせていく

――今後、さらにチャレンジしてみたいことがあれば教えてください!

チャレンジしたいことといいますか、実は、現在既に着手していることがあるんです。内容はまだ詳しく言えませんが、ドローン関連のプロジェクトを進めています!

ちばまゆさんドローン写真

それに、もっとドローンに興味を持ってもらったり、ルールや安全性についての正しい理解が広まれば良いなと考えているので、初心者向けのドローン体験イベントを開催したりもしています。ドローンはまだまだ「難しそう」、「危なそう」などと思われることが多いですし、飛ばすためには手続きが必要だったりもします。ですが、ドローンで出来ることや、楽しめることは沢山あるので、その魅力をもっと伝えて広めていきたいですね! ドローン空撮によるPRはもちろんですし、ドローンを体験してもらうイベントも開催していく予定です!

ですので、これまでやってきたイベントやWeb制作・開発のお仕事や、つながるスナックも引き続きやっていきながら、今後はドローンパイロット・ドローン空撮の軸でもお仕事を広げていきたいですね! これまでのスキル・経験を全開放して、色々とコラボレーションしていけたらと考えています。

【ライターあとがき】
好きや得意を繋げて、掛け合わせて、周りを巻き込み広げていく。そんなちばまゆさんのパラレルキャリアの根幹にあるのは、「人とのつながり」を築く丁寧なコミュニケーションなのだなと感じました。 「今後も、色々なコラボレーションをしたいと思っています!」と語るちばまゆさん。とても魅力的なプロジェクトやチームが生まれる予感です。

Web × ゲーム × イベント × ドローン。気になる方は、是非コンタクトしてみてください!

取材をした人・チーム
チームランサー
フリーランサーやパラレルワーカーのための チーム支援プラットフォーム「チームランサー」を運営しています。読むチームランサーでは、複業・パラレルワーク実践者の体験談などをご紹介しています。
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